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開花中のエビネ(5)

 
地植えのコウズエビネが満開になりました。
コウズエビネの紫花ですが、昨年より大きな株立ちになって来年の開花も楽しみです。
我が家のコウズエビネは、毎年、5月の連休中に宇都宮のロマンチック村で開催している
エビネ展で購入したものが殆んどです。
ここ数年はご無沙汰して行っていませんが、この展示会では栃木県内のエビネの愛好家が
交配したコウズエビネ等が多数即売されています。
このエビネも3年前 コウズエビネ”大紫香” を片親にしたものを購入したものですが、
比較的この交配の組み合わせは安定して良系の花が咲くようです。
もし、コウズエビネの良品が欲しい方は、是非、ここのエビネ展に立ち寄ってみてください。
エビネの銘品の条件は、花形、色、香りなどが優れている事ですが、
もう1つの条件は芽が良く分岐して栄養繁殖しやすい事です。
近年、パステルカラーの良系の交配種が安価で大量に出回るようになってきました。
交配の技術が進んで安価で気に入った花を選べるようになった事は大変良いことだと思います。
希少品種がもてはやされ、ありえないような高価な苗が取引される時代は、
もう永遠に来ないと思います。
それはクリスマスローズの交配種でも同じだと思います。 
クリスマスローズは、エビネと違って大量のメリクローンが出回ります。
既存の花に飽きた人は、気に入った花を自分の好みで作出するしかありません。
幸いクリスマスローズは交配と種蒔きがランと違って簡単なので、
種を蒔いた時から誰でも育種家になれますが、
あっという間に小苗が増えてしまうので注意が必要です。
実生の成長の遅いものは、野菜みたいに躊躇なく間引きたいのですが、
開花も見たいし、複雑です。


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ヒメシャガ


毎年庭の片隅で小さな青い花を咲かるヒメシャガです。
年によって株の盛衰退はありましたが、
永い間に石の間の狭い空間にすっかり馴染んで定着しています。
日本海側の山地に自生していると言われているヒメシャガですが、
一体これは何処から来たのでしょう。
気になります。


セッコクが開花しました

 
セッコクが開花しましたが、今年は例年より蕾の数が少ないようです。
 
セッコクの多くは自生地が北に行くほどバルブが短く、
九州産などは20cmを越える長いものもあるそうです。
このセッコクもバルブが短く、地元の方に頂いた物なので栃木県北部の産だと思います。
育て方としては、通年、庭の木の下に吊って放置していますが、
冬の寒さにも耐えて元気に増えています。
今まで一度も種を着けた事がありませんが、セッコクの種は自然でも簡単に発芽するそうなので、
もし種を着けたら蒔いてみようと思います。


ギボウシの発芽


ユリ科のギボウシの発芽は双葉が無いので地味過ぎて見逃しそうです。
シェードガーデンのカバープランツとして当たり前のように栽培されているギボウシですが、
株分けで幾らでも増えるので、わざわざ種を蒔いた事がありませんでした。
試しに昨年の秋に採った種を今年3月初旬に蒔いてみたのですが、
今頃になってやっと発芽してきました。
今まで発芽が遅れて心配していましたが、結構発芽するのを確認できたので、
これに味をしめて今年は斑入りのギボウシ同士を交配してみようと思います。
ギボウシの葉の斑入りは母親の遺伝子が優性になるそうなので、
せっせと種蒔きして本当なのか確かめてみようと思います。
もう植えるところもないのに無謀な挑戦になりそうです。


イブキジャコウソウの白花が咲きました


イブキジャコウソウは乾燥に強い落葉低木で匍匐枝を伸ばして増えて、
シバザクラより背丈が低くてジャコウの香り?がするピンクの花を
一面に咲かせてくれるので重宝しています。
我が家では背の低いイブキジャコウソウを雑草除けを兼ねて下草として育てていますが、
今年はピンク色の花の中に、突然白花が混じって咲きました。
サツキなどを育てていると枝変わりで違ったよく花が咲くことがありますが、
このイブキジャコウソウも突然の枝変わりで色素が抜けて白花になったか、
こぼれ種の中にアルバ(白花)があったものが広がったのかも知れません。
どちらにしてもイブキジャコウソウの白花は珍しいので、
このまま勢力を広げてあげようと思います。


開花中のエビネ(4)


ずいぶん昔から庭にあるコウズエビネです。
あまり目立たないので日陰でそっとしています。

白弁紅舌の丹頂系の交配種です。

咲き進むと花弁がだんだん白くなってきます。
交配種なので花が大きく花持ちも大変良いです。
 
昔から庭にある普通のタカネエビネです。
エビネは大変丈夫なランですが、長年地植えにしていると古いバルブが長く連なって、
かえって芽数が増えないようです。
もし、花芽が少なくなってきたら、株の若返りを兼ねて植え替えをしてあげましょう。
その際、1芽にバルブは2個もあれば十分なので、残ったバルブは2個ずつに分けて、
ミズゴケなどで巻いて水遣り管理すると新しい芽が吹いてくるので簡単に増やす事が出来ます。

アツモリソウが開花しました

 
”野生ランの女王” といわれているアツモリソウが開花しました。

日本の野生ランの中でも一番に絶滅の危機に瀕しているアツモリソウですが、
ここ数年で無菌播種の技術が進んで、大量に実生苗が出回るようになってきました。
最近は釜無アツモリソウ系の交配種がもてはやされているようですが、
花が小さくても普通のアツモリソウの方がより自然な感じがして、
いつまで見ても飽きることがありません。
それにしても不思議な花の形です。
自然の神様が創った芸術品ですね。


アツモリソウの蕾が見えてきました

 
今年も順調にアツモリソウが成長してきました。
難しいと言われているアツモリソウの栽培ですが、
中深の素焼き鉢に赤玉土と鹿沼土の混合用土で植えで、
鉢を3/4位地中に埋めておくだけで特に問題なく育っています。
水遣りは雨に任せていますが、一週間以上降雨が無い時は、
特にしっかりと水遣りをするようにしています。
多肥は病気の原因になるので極薄い液肥がメインですが、
狭い鉢内のスペースを全て占有出来る鉢植えの方が、栽培も簡単で分芽もしやすいようです。
クマガイソウは長い地下茎を竹のように伸ばして増えますが、
アツモリソウの地下茎は長く伸びないので、芽が増えた分しか広がりません。
増やし方としては、完熟種子を親株の根元に蒔いても少しは発芽するようですが、
エビネのように簡単では無いようです。

開花中のエビネ(3)

 
これは花弁が小豆色の交配種です。
左が丸弁の中輪花、右が小輪花ですが、赤系や紫系の花は年によって微妙に色が違うようで、
2番目の小輪の小豆色の花は以前、もっと青紫に近かったような気がします。
ここ数年、クリスマスローズの侵略を受けているエビネですが、
まだまだ、その座を空ける気は無いようです。


開花中のエビネ(2)


昨日に引き続き、今日も庭植えのエビネ達です。
この場所は元々エビネ専用でしたが、数年前からチベタヌスが同居して幅を利かせています。
エビネにとっては迷惑千万でしょうが、ここは適当に木漏れ日になるので、
同居中のチベタヌスも地温も上がらず、さぞかし、お喜びの事だと思っています。

これは我が家のエビネの中でも最古参のタカネです。
この花の見ごろは蕾が膨らみかけた頃、花弁が赤く燃えているように見えます。
毎年見逃さないようにしているのですが残念な事に、
この写真では見ごろは終わってしまいました。
 
普通の茶弁紅舌のジエビネです。

交配種ですが小振りな花弁に紅舌が可愛い多花性の地味な花です。

これはヒゼン系の花です。
数年前までエビネは、銘があるものを好んで集めていましたが、
最近は銘があるものでも無いものでも同じように扱っています。
そして、それぞれの花の見頃を純粋に綺麗だと思うのが一番だと思っています。


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