実生のニゲル


2009年度交配の実生のニゲルが次々と咲き始めています。

セミダブルの花が咲きました。
多分ダブルのクローンの子だと思います。
けっこうシングル以外の子が簡単に発生します。

今月になってから室内に取り込んだので、
こちらの方は中々花茎を持ち上げてくれません。


この年の交配では、自家受粉を避けるための袋掛けをしていなかったので、
これらは全てチベタとの交配に失敗したもようです。
「それでもひとつくらいは?」 と思って少しは期待していたのですが、
全然、この年の実生グループにはチベタから引き継いだものが無いようです。
寒いのを我慢して交配頑張ったのにね・・・・・。
それでも別の年に選抜した中に明らかに、「ニゲルxチベタ」の交配が成功しているのでは、
と思われるものが3本あります。
そのうち2株は秋に落葉して小さな冬芽を作って、
もう1株はチベタに似た葉が2枚展開しています。
どちらも成長速度が遅くて、
間違っても種蒔きから2年目で咲くようなシロモノではありません。
ニゲルを母株に使った交配では、
子房が大きく膨らんでも中に種が入っていない事が多発します。
1つの子房に沢山の種が実った場合は、その時点で交配失敗の可能性大ということかも
さらに同じ様な事がハイブリッドを母株に使っても頻発しています。
屋外では真冬の寒さの中でも虫媒の可能性があるので油断は禁物です
この不稔性の原因は不明なのですが、放任していてもチベタは簡単に自家受粉して
沢山の種を作るので、別にチベタの花粉に問題がある訳ではないようです。
この不稔性の原因を全て解明する事が当面の目標です。
出来る限り研究してみます。。。。


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交配種のつぼみ(2)

とても寒いと思って目が覚めた今朝の最低気温は−5.8℃ でした。
この寒気はいつまで居座るのだろう。
 2011/12/29
一昨日のアップより蕾のピンク色が直ぐに判別出来るほど濃くなってきました。
今日は真上から覗かなくても、膨らみ始めた2番花の蕾が見えています。
そして更に未だ小さいながら、3番花の蕾もちらほら見え始めています。
一体この花芽の中には何個の蕾が詰まっているのだろう・・・?。
 2011/12/29
こちらも一段と蕾の色が濃くなっているような・・・
当初より一回り小さかった花芽だったので、こちらの方がシンプルな咲き方をしそうです。
 2011/3/26
試しに、今年の春の地植えのチベタの芽出しの様子と見比べてみました。
やはりこれは似て非なる物のようです。

ガーデンハイブリッド:リバーシブル

 2011/12/28
毎年増え続けている実生苗からガーデンハイブリッド実生2号の蕾が開いてきました。
12月20日にアップした今期の実生1号は、実はもう開花しているのですが、
花弁の色合いが濁っていて暗い感じだったので、どうしてもお気に召しませんでした。
よって、実生1号はアップに耐えられないので没です。
(没になると過酷な運命が待っています
 拡大するとこんな感じです。
この花の特徴は、花弁の内側が白く抜けたリバーシブルのようで、
外側に、かすれたような赤いベインの模様が綺麗に入っています。
まだ花弁が完全に開ききっていませんが、2011年2月14日アップした綺麗なピンク色の
ガーデンハイブリッド実生4号と同じくらいに、この花はどうやらべっぴんさんかも。
この花は何年か勝ても大株に育てて、沢山の花を咲かせてみたいです。

交配種のつぼみ

先週からずっと寒い日が続いています。
中途半端な雪も降り一面外は真っ白ですが・・・
降るならもっと積もって。。。
 2011/12/27
日に日に蕾が膨らんでいるハイブリッドとの交配種です。
もう上から覗かなくても2番花以降の蕾が見えてきました。
ポッドキャストのチベタヌスの開花のように、上を向いたまま1番花が咲き出しそうですが、
ガーデンハイブリッドの遺伝子も受け継いでいるので、
蕾がもっと膨らんでから下を向いて咲くのかも知れません。
チベタヌスの花首自体もかなり長いので、もう少し観察が必要です。
2011/12/27
こちらの蕾の色は、ますます冴えたピンクに染まってきました。
上の株より少し成長が遅れているようですが、
案外こちらの方が咲きに咲いてしまったりして・・・?
(参考ですが、この交配種の花粉親は、2009/2/25の記事で紹介しています。
この日の記事にはありませんが、
この年、この花を使ってガーデンハイブリッド数種にも交配しています。)
・・
 2009/2/11 の撮影です。
これは2年間我が家で養生したチベタヌスを2009年2月に開花した時の写真です。
この株は、前年に地植えにした養生中の株の中から花芽を確認してから
鉢上げした訳ですが、
結局、2番花を咲かせず、この1輪だけを咲かせただけでした。
開花直前に植え替えをしたのが原因で弱って、
全ての蕾を咲かせる力は残っていなかったのでしょう。
これ以降、全ての株を鉢植えで栽培するのを諦めて、
地植えでの栽培に順次切り替えている訳ですが、
当時地植えにしたチベタヌスが順調に回復している訳ではないので、
入手時の根の状態が後々まで影響するのは間違いないようです。

交配種のつぼみの色

日陰の庭の小さな池も薄氷が解けずに凍ったままで、
ここ数日の寒さは大寒を思わせるような気温です。
午前いっぱい気温はずっと氷点下で、午後になっても最高気温が
1〜2℃前後にしか上がりません。
真冬の庭のクリスマスローズの栽培で一番注意するのは水遣りのタイミングです。
暖かい日の午前中に出来れば一番良いのですが、
こらから1月いっぱいの期間は、鉢が乾き過ぎないように
多少無理をしても水を遣らなければいけません。
今回の寒波で雪が積もらなかったけれど、1日も早く大雪が降って欲しいです。
 2011/12/25
交配種の初花の蕾が少しずつ顔を出して来ました。
蕾の色は純白ではなく、微かにピンク色が差しているように見えますが如何でしょう。
花芽を真上から中を覗くと、2番花以降の蕾も上を向いています。
 2011/12/25
一回り小さかった兄弟(姉妹?)株の方もやっと蕾が見えてきました。
こちらは既に桜の花の咲きかけのような淡いピンク色をしています。
・・・
この交配の最初の目的は、「チベタの澄んだピンクを受け継いだ花を咲かせてみたい」
と言う事でしたが、
実際交配をして何年も栽培を続けていると、
チベタさんは小柄で野趣の可憐さの遺伝子を持つというよりも、
かなり大柄で強健なイメージに思えてなりません。
実際この交配種の花芽の大きさは、立派過ぎるほど太くて逞しい印象です。
専門家では無いのではっきり言えませんが、
F1(交配第1代目)は双方の優性の遺伝子が強く現れるため、
親に似たような花が咲く確率が多いそうです。
この交配種を親にしたF2(交配第2代目)以降の交配で、
本当に種が採れるのかは全く未知の分野ですが、
劣性遺伝の現われるF2以降の花も見てみたいです。
今季の次の目標はとりあえずセルフ交配で種が稔るのか確認してみます。

蕾が見えてきました

今日は朝方に吹いた強風のおかげで、ずっと居座っていた曇空が消えて、
久々に太陽いっぱいの1日でした。
 2011/12/23
ここ数日でいっきに伸びた花芽から、待ちに待った蕾が見え始めました。
 2011/12/23
太い花芽の中に膨らみかけた蕾が沢山詰まっているようです。

真上から覗くとこんな感じです。
この写真では日光が明るすぎて蕾の色が白く見えますが、
夕方になる頃には微かにピンク色が差しているように見えました。
 2011/12/23
別の実生苗の方も花芽が綻んできました。
蕾を上から覗いてみると既にピンクに染まっていました。
確定ではありませんが、こちらの方が濃い色の花が咲きそうです。

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もうすぐ蕾が見えそうです。

今週末は数年に一回来るかどうかという強いクリスマス寒波がやって来るそうです。
当地は降雪量がそれ程でもありませんが、
それでも何度か12月中に大雪が降った事があります。
中途半端に降るくらいなら、いっそ沢山積もったほうが
冬越しの管理が楽になるので良いのですが。。。

これは、この実生苗を11月初めに室内に取り込んだ時の様子です。
 2011/11/5

 2011/11/5
まだ芽が動いていませんが、芽の太さから花芽が付いていそうでした。
 2011/12/19
そしてこれが現在の様子です。
花芽はずっしりと太く力強い感じで、展開し始めた花芽の中から蕾が見えそうです。
 2011/12/20
この年のガーデンハイブリッドとの交配では色々試しましたが、
何故か全部で10粒程度の種しか採れませんでした。

この頃は、オリエンタリス系のガーデンハイブリッドとの交配では、
数%の確率でしか種が採れない事を知りませんでした。
しかし、この組み合わせの実生の子達に花粉親の形質が素直に受け継がれる訳ではないそうです。
 2009/5/11
これはこの実生苗の2009年の発芽時の様子です。
草姿だけを見ればチベタの遺伝子を強く受け継いでいるようで、
細くてかよわい双葉の中からチベタの実生にそっくりな本葉が展開しました。
もうすぐ開花するこの実生の花に、ほんの少しでもチベタのピンクの遺伝子が受け継がれているなら、
長かった5年越しの夢が叶うのですが。
果して。。。


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今期の実生1号はピコティ

 2011/12/20
今期のガーデンハイブリッドの実生1号はピコティのシングル咲きで、
リップの赤も親より太めで濃く出ています。
まだ開きかけの為、花弁の色はこのままクリーム系になるか、
もっと白系に抜けてくるかは確定していません。
この年の交配の組み合わせは主にピコティを片親にしたものでした。
当時の交配のこころあたりはといえば・・・交配年毎に花粉親を限定しているので、
この年の片親はホワイトピコティのSD,DDのどちらかです。
ということは、
 or  
を花粉親に、クリーム系の母株といえば、
 との組み合わせの可能性大か。。。
交配を始めた頃の実生達は、大雑把にしかラベルを残していなかった為、
毎年のポットの植替えの度に親の系統が不明になってしまい少し後悔しています。
こんな経験は誰でもあると思いますが・・・


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今日は雪が積もりました。

今日は朝早くから今季初の雪景色、最高気温も5℃以下の寒い1日でした。
明日の朝も今期の最低気温になりそうな天気予報が出ています。

曇天の下では写真映りも光量が足りないのでパッとしませんね。

・・・
買ってきた 「マイガーデン」 をゆっくり読んでいると最後のページに
大森pのコピスガーデンが来年6月に那須高原に移転する案内が載っていました。
このナーサリーに一度は訪れたいと思っていましたが、
此処から浜通りの相馬は遥か遠い所なので二の足を踏んでいました。
(時間的には東北道で東京に行くより遠いイメージです)
地元近くにはバラ苗、宿根草、山野草の品揃えで有名な 「 那須ヒロガーデン 」 がありますが、
冬期クローズの期間がクリスマスローズの開花期と重なってしまいます。
残念ですが12月中はニゲルの大苗か原種シクラメンくらいしか目ぼしいものがありません。
自分の知っている限り、クリスマスローズのナーサリーは、栃木県〜福島県南地方では空白地帯だったので、
(大森pのクリスマスローズは、かなり強気の高額なので少し心配ではありますが・・・)、
来年はここで色々な原種のポット苗を入手出来るかもしれません。
とりあえず歓迎です。

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蕾が色付いて来ました。

今日は朝方から雪が降ってきて白い風景があっという間に広がっていました。
空を見上げると雪雲の間に青空が見えています。
どうやらまさに寒波に包まれて雪の結晶がそのまま落ちてきたようです。
12月16日は毎年のお楽しみのクリスマスローズの関連本の発売日が重なりました。
さっそく近くの書店でお買い物。
まずNHK出版の 「原種系のクリスマスローズ」 をめくって一読、
(H.ニゲル×H.チベタヌス)の正式な呼び方は、H.×belcheri 'Pink Ice' 
xxxxxxx’ の中は作出者が正式に手続きすれば固有の品種名を登録できるそうです。
大変勉強になりました。

次は、「花くらし」 をパラパラ、メインは横山園芸の小輪のデュメトルム交配の特集でした。
新しい交配種の組み合わせから続々と特徴のある品種が生まれています。
しかし、「花くらし」 に載るはずだったチベタヌスの特集が、全然無くて、
あれっと思いましたが、情報の出所がもう特定できないので、
期待して買ってしまわれたら申し訳なく思います。

その代りに、 「マイガーデン」 にチベタヌスの特集記事が満載です。
大好きなチベタヌスの特集がたくさん載っていましたが、もう少し大きな文字だったら良かったのに。。。
そしてこちらにも横山園芸のチベタヌス交配の記事がありました。
それによるとオリエンタリス系のハイブリッドにチベタヌスの花粉を受粉しても
成功率は数%なのですか・・・
ふーん。。。そうなの。。。どうりで同じ組み合わせの交配を何度やっても
思うように種が採れないわけか。。。

さあ今シーズンも諦めずに挑戦しなければ・・・。
・・・・
こちらは今月初めに室内にいれた実生のガーデンハイブリッド達の様子です。
何れも今年初めて咲く実生苗ですが、遅くても今月末には咲いてくれそうです。

これは大好きなピンクのつぼみです。
これまでガーデンハイブリッドの実生をたくさん咲かせましたが、案外、
ベタピンクの花って咲かないような気がします。

これは白系のつぼみが丸いので、きっと丸弁の花が咲くのでしょう。

これは今期1番最初に咲きそうなガーデンハイブリッドです。
つぼみが乳白色に染まって来ました。
開きかけたつぼみの中を覗くとシングルでしたが、
なぜか最近ダブルで無い事を確認するとほっとします。
どうやら落ち着いた花が好みになっているようです。

これはニゲルの実生です。
ニゲルは剣弁の花が多く蕾も先の尖ったものが多いのですが、
これは蕾が特に丸いので選抜して観察しています。

そしてこれが問題の交配種です。 
12cmポットに植えてあるので、この大きさで実物に近いと思います。
今期初花を咲かせるのですが、蕾がたくさん入っているみたいで、とにかく太い花芽です。
花色はなんでもかまいませんが、はたしてどんな花が咲いてくれるのか。
どきどきの日々が続きます。


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プロフィール

チベタン

Author:チベタン
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原種チベタヌスの実生苗が
ようやく7年目で一株開花しました
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